1997-05-26 第140回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
次に、紀ノ川流域の住民の生命にかかわります大滝ダムの事業についてお伺いしたいと思います。 伊勢湾台風によって紀ノ川のはんらん、これ以来、近くは平成二年、六年と重なる水害に遭っております。一方で、平成二年、六年、七年、八年と恒常化しておりまする水にも苦しんでおります。
次に、紀ノ川流域の住民の生命にかかわります大滝ダムの事業についてお伺いしたいと思います。 伊勢湾台風によって紀ノ川のはんらん、これ以来、近くは平成二年、六年と重なる水害に遭っております。一方で、平成二年、六年、七年、八年と恒常化しておりまする水にも苦しんでおります。
以上のほか、紀ノ川流域の治水等に資する紀ノ川大堰建設現場、船上からの視察となった大阪湾ベイエリア開発、日本有数のウオーターフロント整備が進むテクノポート大阪、天保山ハーバービレッジ等を視察いたしましたが、その詳細は省かせていただきたいと思います。 以上が調査の概要でありますが、調査に御協力いただきました方々に厚く御礼を申し上げまして、御報告にかえさせていただきたいと思います。
このほぼ中間に、紀ノ川流域におけるかんきつ栽培の中心地域であります那賀町があり、粉河、かつらぎ町と一帯となり、果樹農業振興特別措置法に基づく広域濃密生産団地形成事業並びにパイロット事業の指定の内諾を得て、果樹を基幹とする諸般の近代化の計画を樹立し、希望に燃えておりました。
正午過ぎ同市役所に至り、市長及び伊都郡関係町村長より説明を聴取、終わって橋本市内橋本中学校の被災状況及び市内紀ノ川護岸の決壊個所を視察し、紀ノ川流域に沿って和歌山へ向かいましたが、途中高野口町、かつらぎ町の随所において紀ノ川流域のはんらんによる被災状況を視察、また那賀町役場においては那賀郡関係者よりそれぞれ被害状況並びに要望を聴取、那賀町より紀ノ川流域の被災個所を順次視察し、夕刻和歌山に到着いたしました
まず紀ノ川流域について申し述べますと、九月二十五日正午過ぎより逐次風力を加え、午後八時過ぎには橋本町において六・二〇メートルを示し、沿岸地区に氾濫しさらにこれに注ぐ中小河川も決壊流失相次ぎその溢流は伊都郡、那賀郡の広範囲にわたつて収穫前の水稲を倒伏または流失せしめ、水稲、果実の収穫皆無の地帯も相当に上る現状であります。
それから奈良縣から御説明のありました十津川の大和平野及び紀ノ川流域に対する分水問題でございまするが、この問題につきましては先程御説明がありましたように、奈良縣とこれは安本が中心になられまして、十津川、紀ノ川総合開発計画といたしまして、長い間委員会を作りまして研究をされた問題でございまして、この総合開発といたしましては、一應先程御説明のありましたように、二月の二十七日か二十八日に委員会が異議なしにそういう